能登半島地震の影響で、石川県内にある69漁港のうち86.9%に当たる60漁港が地盤の隆起や防波堤、岸壁、臨港道路の損傷などの被害を受けたことが、県の調査で分かった。イカ釣り漁船の拠点となっている輪島市門前町の鹿磯(かいそ)漁港は、海底の一部がむき出しになり、一部の漁船が打ち上げられた。漁港周辺でも海岸線が沖まで100メートル以上後退し、消波ブロックが陸上にあらわに。少し南の黒島漁港(同市門前町黒島町)周辺では、港を含めて以前海底だった部分が完全に海面から出た状態となった。(デジタル編集部・板津亮兵撮影)
記事はこちら
↓↓↓
――――――――――――――――――
制作
中日新聞社
愛知県名古屋市中区三の丸一丁目6番1号
名古屋本社代表 052-201-8811
中日新聞Web