ウクライナ軍は5月26日、約1800km離れたロシア軍のレーダー施設への自爆ドローン攻撃に成功した事を発表しました。これはウクライナ軍がこれまで行った自爆ドローン攻撃では最長飛行距離とされます。
ウクライナ国防情報局は26日、ロシア南西部オレンブルク州オルスクにあるロシア軍のレーダー施設を自爆ドローンで攻撃、破壊に成功した事を発表しました。このレーダーはドローンの発射地点から1,800km以上離れており、ドローン攻撃の最長距離記録を更新したことも明らかにしたと共に、ロシアにとって最も重要な防空・弾道ミサイル早期警戒レーダーも破壊した事になり、ウクライナ軍にとっては大きな戦果となります。攻撃に使用された自爆ドローン・無人機は明かされていませんが、ウクライナは航続距離1000km以上の無人機・ドローンをいくつか開発しており、これまで何度も1000km超えの無人機・ドローン攻撃を成功させてきました。そして、直近だけでも自爆ドローンでロシア軍の広域レーダー3つを破壊しています。
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