ドローンを操縦者の目視外で飛ばせるなどの飛行制度が2023年内に新設されるのにあたり、北海道十勝の上士幌町では12月11日、新制度のもと、国内で初めて配送のデモンストレーションが行われました。
国はドローン飛行に関する規制を緩和し、無人地帯上空で操縦者の目視外、補助者なしで飛ばせるレベル3.5飛行の制度を年内に新設します。
緩和にあたり、上士幌町では国の承認を受け、新制度のもと、12月11日、日本で初めて配送のデモンストレーションが行われました。
ドローンの操作は山梨県から遠隔で行われ、ドローンに付いているカメラのライブ映像を確認しながら上士幌町内のレストランからオフィスに弁当が届けられたり、住宅に新聞が届けられたりしました。
上士幌町は今後、ルートの増設などを進めていきたいとしています。