アメリカ東部で11月からドローンとみられる飛行物体が数多く目撃され、住民から不安の声が上がっています。
「ナゾの飛行物体」の目撃情報は11月中旬から集まり始め、SNSに投稿された映像には、夜間の空に複数の光がうごめいているようなものもあります。
トランプ次期大統領が所有するニュージャージー州のゴルフ場周辺でも目撃情報があり、トランプ氏はSNSで、「政府が知らないはずがない。政府は国民に真実を知らせるか、ドローンを撃ち落とすべきだ」と主張しています。
これまでに5000件近くの通報があったということで、FBI(連邦捜査局)などは14日、週末にもかかわらず緊急会見を開き、「公共の安全に対する脅威だという証拠はない」と強調し、火消しを図っています。
FNNプライムオンライン